お知らせ

空気環境測定

今日の仕事は那覇市内の建物で空気環境の測定です。建物内の十数か所を午前と午後で2回測定します。

 

この測定器を使って、温度、相対湿度、気流、浮遊粉じん量、一酸化炭素、二酸化炭素の6項目を測定します。今回は室内の照度も測定です。(この測定器だけで・・・★★★万円(゚Д゚;) 取り扱いは慎重に…)

どうして建物内の空気環境を調べる必要があるのでしょう?

シックビル症候群という言葉を聞いたことがありませんか?1970年代前半、オイルショックを契機に欧米諸国で省エネルギーのために換気量を低減し、建物の気密化が進んだために空気環境が悪化、その結果、建物内で働く人たちがめまいや吐き気、じんましん等の体調不良を訴え問題となりました。そのため、建物の面積が3,000㎡以上(学校等は8,000㎡以上)の興行場や百貨店、事務所等は2カ月に一回以上の空気環境の測定が必要となります。

今日は天気が悪かったので湿度は高めでしたが、それ以外は特に問題ありませんでした。皆さん、建物内の換気はこまめに行いましょう!(^^)!

余談ですが、測定中に約30年ぶりの先輩にお会いしました。「タイちゃんか⁉  みんな元気か?」の声にビックリ‼ 若い頃を思い出しました 笑笑。